akihisa学習・ツーリングブログ

バイクのツーリング日記です。通勤中に読んだ読書のアウトプットをしたりもします。

個別最適化

おはようございます。

 

学校というコミュニティは、前例踏襲の性格を持っています。だから、校則などで何故その校則があるのかが教員自体がわかっていないことさえあります。それは、これまで読み進めてきた中で「手段」と「目的」とを区別しなければならないということに反していると思います。決まりなどを変える時には物事の本質を知ることがとても大切になります。本質を知ることが8割以上を占めるといってもいいでしょう。本質を理解してどのようにしていくのかを考える。そしてその仕事は、教育界で言うと教育委員会ということになります。教員も教育委員会もいかに問題を自分ごととして捉え対応できるかが勝負です。

これは、生徒指導においても同様のことが言えます。子ども同士で対立が生まれ、生徒指導をしなければいけない状況の時、教員はただ仲裁をするのではなく、いかに子どもたちに当事者意識を持たせるかが大事です。当事者意識を持たせなければ次も対立した時は先生がなんとかしてくれるという他力本願な子どもを作ってしまいます。そう考えれば、当事者意識を持たせる必要性がわかると思います。