『学び合い』フォーラム全国大会1日目
今日は、『学び合い』フォーラム全国大会(海)に参加してきました。
初めは、『学び合い』って何?の状態でした。今現在においても、そんなに理解できていませんが、今日のフォーラムで少しだけ体験できました。
そもそも『学び合い』とは、教育用語を使って言うと、主体的で対話的な深い学びの実現に近いものがあると思いました。その中で、「誰一人見過ごさない」という主軸を持っていると思います。
できる人は教える。わからない人は聴きに行くといった移動型の学習形態です。学び合いを進めていく上で注意しないといけない子が3種類あります。
①できたふりをする子パターン
②考えたふりをする子パターン
③わかったふりをする子パターン
です。このような子を減らすためにするのが、教師の「語り」です。いかに、授業の導入の段階で「語り」子どもたちに明確なゴールをイメージさせることができるかが『学び合い』の真骨頂なのではないかと思いました。
午前中は以上のようなことを考えながら講義形式で学習をしました。
午後はいよいよ『学び合い』とは何ぞやを体験しに行きました。
内容は「物理」でした。考えるだけでも吐き気がします…。文系であり、中学まで一切勉強をしてこなかった私からしたらもう、無理ですよね笑
『学び合い』を体験では、初めグルーピングをしました。『学び合い』では、普通、グループ分けをすることはないようですが、導入段階や今回の1回切りの場合にはグループ分けをして安心感を与えることも大切なようです。
求めるときに教師の方が「何を使って調べてもいい。」「答えを黒板に貼っておくので黒板を見に来てもいい。」という言葉かけは、まったくわからない自分にとってとても安心できました。
答えを見て、教科書を見て、ネットを見て、何となくわかってきたときに、3人以上に説明しに行きました。この「説明する」はとてもハードルが高く感じました。確かに、「説明する」は最高のアウトプットなので効果的とは思いますが…
小学校で「説明する」を利用するなら、どのように説明するとわかりやすいかということを事前指導しておくといいのかなと思いました。
ちなみに私は、お得意の3点ポイントで解説を作り、3人に説明しました。
最後、同じグループの人と交流をした際に「短期間や単発では難しいものがある。」という意見が出ました。確かにそうだと思います。担任を持てるのは1年かもしれませんので、1年では厳しいです。結局は、学校単位で取り組むか教育委員会単位で取り組むことが必要になってくるかと思います。
どうか、校長先生、教育委員会の方にこの『学び合い』のよさが広がってほしいと思います。
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福岡にせっかく来たので、昼食は『学び合い』フォーラムで知り合った久留米の方と天神ホルモンに食べに行きました。「もつ鍋」を食べました。これだけで、福岡に来た価値ありです。屋台で食べたほうがうまいってと思ってる方。「正解」かもしれません。今度は屋台でチャレンジします。※写真はありません。食べるのに夢中です。
夕食は、博多の屋台へ…と行きたかったのですが、今日はライブが4つ程度重なってあったらしく博多周辺の宿が取れなかったので、佐賀県鳥栖市に宿を確保しました。
なので、近くの久留米ラーメンを食べに行きました。「大砲」さんへ行きました。細麺でとてもおいしかったです。
福岡のラーメンは4種類あるとおっしゃっていたが、「久留米ラーメン」「博多ラーメン」「長浜ラーメン」とあと一つなんだったかな?
読んだら、是非コメントください。