akihisa学習・ツーリングブログ

バイクのツーリング日記です。通勤中に読んだ読書のアウトプットをしたりもします。

新学習指導要領における学習評価の意味

おはようございます。

本日も、『評価が変わる、授業を変える』を読んでいます。短いスパンで読んで積極的にアウトプットという戦法を使います。

 

評価が、これまで行われてきた評価と変わりつつあるということは、これまでのブログから遡って読んでいただきたいです。簡単にまとめると、評価には2種類あり入試のような序列をつけるための評価とどれだけ成長をしたかを評価するものがあります。

これまでの日本の学習評価はもちろん前者での評価であった。その典型的な例は昔行われていた「相対評価」がある。「絶対評価」に変わり、少しずつ評価のあり方が変わっていってるが、まだ旧態依然のようなところも多い。

「不易流行」という言葉があるように、確かに「不易」として、受け継いでいかなければならないものもある。しかし、これからの未来を担う子どもたちには未来のことを考えて、その場その場にあったことを行う「流行」の側面も必要不可欠である。このことはしっかりと肝に命じておきたい。

実際に学習評価を行う際は、テストや短いスパン(1時間)のみを捉えて行うのではなく、長いスパン(1つの単元)などで「何ができるようになるのか」「何を学ぶのか」「どのように学ぶのか」「子ども一人一人の発達をどのように支援するのか」「何が身につくのか」を考えて授業を行う必要がある。