自由の相互承認【上】68〜81
こんにちは。
『評価が変わる、授業を変える』と同時読書している『自由の相互承認』についてです。
今日読んだ部分はかなり、難しく私自身自分の解釈でこうだ!という確信性を持ったものをアウトプットできないかもしれません。苦手だからこそ、アウトプットを大事にしていきます。
※読んだ人で解釈された方はご意見をください。
今回は、そもそも原始状態って何かなということでした。例えば、道徳的感覚で話を進めると現代の日本において、「生まれてきたばかりの赤ちゃんは皆平等である」という感覚があるはずである。江戸時代などではこのようなことはあり得ないが、令和を生きる私たちにとってこのような事態は当然のこととして理解している。
しかし、そこに疑いを持ってもらいたい。そもそも、そのような道徳的感覚は絶対的なものなのだろうか。本当にそうなっているだろうか。私たち人間が勝手に「道徳観」といって植え付けてきた意識というものではないのか。ということを。
苫野一徳先生の話を聞きにいった時も、おっしゃっていました。一般化されたものほど恐ろしいものはない。一般化されてるものは疑いをと。
個的直観と本質的直観
個的直観とは、目の前にあるものや見えているものが本当に実在していると認識することである。存在を疑うことはできても、見えているもの自体を疑うことはできない。これは、自分自信を疑うことはできないことに通じている。
本質的直観とは、その見えているものにある役割や意味である。例えば目の前に携帯があるなら、これは連絡を取る手段かもしれないしネットで調べる手段かもしれない。しかし、これは人によって異なる。赤ちゃんや未就学の子供であれば携帯というものはただの光を発しているものという意味で捉えているのかもしれない。そう考えると、個的直観と本質的直観というところに焦点を当ててものを見るのも楽しくなってくる。
余談になりますが、最近ビブリオバトルに興味を持っています。ネットで調べてみると、大学生がメインのようですが、大人がメインのものとかありますか?あれば少し参加してみたいです。コメント欄にて教えてください。
また、オススメの本などありましたら教えてください。読んでみます。
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自由の相互承認 ?? 人間社会を「希望」に紡ぐ ??: (上)現状変革の哲学原理 (iCardbook)
- 作者: 苫野 一徳
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余談パート2
コグトレにも最近興味を持ち始めています。
勉強して説明できるようになりますので乞うご期待
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