akihisa学習・ツーリングブログ

バイクのツーリング日記です。通勤中に読んだ読書のアウトプットをしたりもします。

3観点の評価方法

おはようございます。

 

秋雨前線の影響で朝から大雨です。しかし、暴風警報か特別警報でない限り学校はあります。

 

そんな、今日は、観点別に実際にどのように評価をしていくのかをまとめていきます。今後、学習の評価は3つの観点で行われます。1つ目が「主体的に学習に取り組む態度」、2つ目が「思考力・判断力・表現力」、3つ目が「知識・理解」です。

 

「主体的に学習に取り組む態度」の評価

この部分の評価は大抵の場合、指導書には各単元の第1時に設定してあることが多いです。しかし、第1時で行う評価はあくまでも、診断的評価であり、その評価をそのまま適用していては子どもたちの成長を評価しているのではなくなってしまいます。つまり、値踏みの評価になってしまうということになります。そうならないためにも、第1時で診断的評価を行い、単元の学習全てを通してその子どもがどれだけ主体的に学習に取り組むことができたのかを系統的に見ていく必要があります。なので、評価をするのは各単元の後半になってきます。注意しないといけないことは、提出物や発言回数に依存しすぎてはいけないということです。確かに、提出物や発言回数は学習に取り組む態度の一端を担っていますがそれが全てではないということをしっかりと心に留めておく必要があります。

 

「思考力・判断力・表現力」「知識・理解」の評価

これまで、この2つの観点においてはテストの結果を鑑みて評価をすることが大抵でした。しかし、現在の社会ではテストの結果だけを評価しているのでは不足しています。テストだけでなく、話し合いの活動やレポートの作成、討議を行うなどの多様な学習形態を行い、その中でも評価をしていくことが大事になってきます。決して、テストの点数だけで評価をしないように留意したいと思います。