akihisa学習・ツーリングブログ

バイクのツーリング日記です。通勤中に読んだ読書のアウトプットをしたりもします。

評価の変遷

おはようございます。

本日も『評価が変わる、授業を変える』を読み進めました。

 

昨日は24時間テレビのフィナーレもあり、フィナーレだけは見ようと思い、見ていましたがまさかの駅伝のゴールシーンがCMと被ってしまうという事件…なんとかCMをずらすことができなかったのかなと思います。

 

そんな今日の心境ですが、今日読んだところはこれまでともあまり変わりがなく、なぜ、値踏みの評価(点数で序列を使っての評価)が続いたのかということについて考えました。学習指導要領においても平成に入り、これまで行ってきた値踏みの評価から個の目標達成評価に変わっていったがなかなか、現場は追いつかず値踏みの評価をしている期間が長くありました。現在においても、小中学校では徐々に「知識」だけを評価する値踏みの評価を脱し、「関心・意欲・態度」と言った学びに向かう姿勢の面が評価されるようになってきました。一方で高等学校に目を向けてみると、なかなかそのような状況には遠いように感じざるを得ません。その理由として考えられるのは、大学の入試制度であると考えます。

現在もなお、大学入試では、「知識」の面でどれだけ出来たかな値踏みの評価で合否が決定します。そのため、特に私立高校などはどれだけの大学に合格実績があるのかで今後の学生の集客に直結することから「知識」の面に力を入れざるを得ない状況があります。なので、高校の評価を変えるためには、大学入試制度を一新する覚悟を持つことが必要だと思います。

今年度のセンター試験が変わります。この変化が高校の評価も変える(授業も変わる)ことを期待しています。