akihisa学習・ツーリングブログ

バイクのツーリング日記です。通勤中に読んだ読書のアウトプットをしたりもします。

エドテック

おはようございます。

今日から、新しい本です。毎回、新しい本になるときはワクワク感がたまりません。

題名に書いた、エドテックとは教育と科学技術の混合された造語です。

つまり、エドテックとは科学技術を活用した教育であると言い換えることができます。

第1章では、エドテックとは何でどうしてエドテックが必要なのかについて述べられています。これまでの日本の学校教育は他の書籍でも述べられているように指導者中心型の方針でした。しかし、現代社会において求められている力は主体的に解決する方法をあらゆる人や物と関わりながら解決する力です。そのような力を育成していくためには、学習者中心の学び方に変える必要があります。学習者が自分に合った方法で学び続けることがこれからの社会を生きていく上で必要になってきます。

自分に合った学び方を実現するためにツールとして使うのがEdTechになります。昨日まで読んでいた『学校の当たり前をやめた』でもあったように、全員が足並みをそろえて行う宿題にはまったくもって意味がないということになります。個人個人が自分に合った学習をするためには宿題をする時間が無駄な時間になってしまいます。こうした現状を鑑みると、宿題のあり方や授業のあり方を見直していかないといけないなと思います。それと同時に、公立小で全員にタブレットなどの学習ツールを準備するのも難しいのでどのようにして、EdTechを広げていくのかも考えていかなければいけないと思います。