akihisa学習・ツーリングブログ

バイクのツーリング日記です。通勤中に読んだ読書のアウトプットをしたりもします。

EdTechが変える教育の未来【読了】

おはようございます。

今日、ついに『EdTechが変える教育の未来』を読み終えました。

終結論としては、教師はティーチャーではなく、ファシリテーターになるべしということである。

「教える」に特化したティーチャーやチューターは今後、テクノロジーが取って代わったほうが効率的に教えることができる。しかし、知識をただ単に注入し続けることにのみ特化するためテクノロジーだけに頼り続けることは得策ではない。そこで、重要な役割を果たすのがファシリテーターとコーチである。この二つの役割は、ティーチャーやチューターの「教える」ではなく、「導く」ということに特化している。導くことは人間の勘や人情といったところが重要な役割を果たす。だからこそ、これからの教師は導くということに力を入れていかなければならない。

さらに、「不易と流行」という言葉があるが、教育界においては、不易ばかりに焦点が当たり続け流行の面を軽んじているように思う。現代の子どもたちは生まれた時からテクノロジーが発達した社会を生きている。そのため、教育においてもテクノロジーを用いることは当然と考えてもいいと思う。