akihisa学習・ツーリングブログ

バイクのツーリング日記です。通勤中に読んだ読書のアウトプットをしたりもします。

指導と評価の一体化

おはようございます。

 

これまで、読んできたまとめ(これまでのブログ)を読んでいただくと、知識・技能がどれだけできているかの値踏みの評価だけを行うことはもう、時代遅れであることは言うまでもない。その中で評価をするためには、これまではテストを用いて行ってきたが、知識・技能のみではいけないので、これからは、パフォーマンス評価を行なっていく必要がある。また、評価が変わるにあたって、学校教育の中でも「振り返り」と「見通し」の2点が重要視されるようになってきた。その結果として、「振り返り」の機会はかなり増えたが、未だ、「見通し」を持たせるには至っていない状況がある。

「振り返り」と「見通し」の2つがしっかりとできて初めて、今の学校教育で求められているAssessment(支援)としての評価を達成することができると考える。その理由としては、Assessmentとしての評価とは、簡単に言うと個人の評価である。個人の評価を果たすためには、個々人が今回の授業でどのようなことができるようになったのかを「振り返る」機会を設けて、さらに次の授業では、このようなことがしたいな。などと考えさせることができるように「見通し」を持たせることが大事だと思う。

 

このように、評価はテストで判断するだけではなく、単元を通して評価をしていき、個人の児童生徒が何ができるようになったのか、どのようなことを学んだのかを考えさせることを学校全体でチーム学校として取り組んでいく必要がある。そのことが、カリキュラムマネジメントにつながる。

 

 

次回は、カリキュラムマネジメントについて考えます。おそらく明日になります。